本棚にマンガの並べ方を図解してみるテスト

おれは、マンガをたくさん読むタイプなのだけど、マンガをたくさん並べてると、どこに何を置いたのか分からなくなってきたりする。

記憶にたよって探すこともできなくはないけども、
そうした「記憶にたよったマンガの並び方」をやめて、
「見た目でスッキリわかる並べ方」を図解してみよう!
というテストの記事だったりする。

まずは、本棚にマンガを並べてみよう。

◆(1)シリーズAを10冊ならべる場合

まずは、シリーズAというマンガを10冊、本棚に並べてみる。
まあ、誰がやっても、こう並べると思うけども、これだと一目瞭然でどこに何があるのか分かるよね。

◆(2)シリーズAを10冊&シリーズBを10冊ならべる場合

次は、同じ本棚に、あらたにシリーズBを10冊並べてみるとき、
アナタはならどうしますか?

ベストは、シリーズAとシリーズBを横に並べることができるといいけども、
「同じ棚に並べなくちゃならない」、というのがポイント。

上の例のように、シリーズAを棚の奥において、シリーズBを棚の手前にならべるというやり方もある。

まあ、これでも、間違いではないし、
次にシリーズAを読みたくなったときでも、
記憶力がよければ「たしかシリーズBの後ろにしまった気がする…。」と、
シリーズAの場所を思い出せるかもしれない。

でも、これがマンガが大量にあった場合はどうだろうか。
10冊といわず、100冊でも500冊でも、マンガがあったらとしたら?
棚の奥の方に隠れてしまった蔵書を、さっと思い出せるだろうか?

◆(3)シリーズAもシリーズBも棚の奥と手前にならべる場合

おれがオススメするのは、この(3)のやり方だ。
一目瞭然だが、シリーズAの10冊も、シリーズBの10冊も、両方ともに奥と手前にならべるのだ。

上の例でいえば、シリーズAの6〜10巻が手前に並ぶことで、
シリーズAの1〜5巻は奥に並んでいることが推測できるために、後からでも探しやすい。

同様に、シリーズBも1〜10まで、どこにあるのか、ぱっと見で記憶に頼らずに探すことができる。

ポイントは、手前に最新刊を並べることだ。
逆にしてしまうと、最新刊が棚の奥にならぶことになり、自分がどの巻まで購入したかを、棚を一目見ただけでは分からなくなってしまうからだ。

では、シリーズAとシリーズBのように、同じ巻数ではない場合は、どのように並べたらよいか?

◆(4)シリーズAを10冊、他のシリーズを数冊ずつ並べる場合

この場合は、シリーズが長く続いているものを本棚の奥にならべ、シリーズが少ないものは手前に並べる、というのがオススメだ。

そのとき、奥に並べるシリーズの本の背表紙が見きれないくらいに、手前に並べるのがいいだろう。

ぱっと見て、シリーズAが見つけられなくては、結局記憶で探すことになってしまうからだ。

◆(5)本棚にマンガを並べる実例

これは、おれの部屋のマンガの棚の一部を写真に撮ったもの。

このように、マンガの手前と奥に、なんのマンガが並んでいるのか、パッと見て判断することができる。

他に、「ゾーン」を大まかに決めておいて、このヘンは「学園もの」とか、このヘンは「鳥山明」とか、このヘンは「レースマンガ」などとジャンルに分けて並べるのも、探しやすい。

ただし、単行本のサイズの問題や、空いてる棚のスペースなどによって、しっくりコないこともあるので、これは微調整が必要。

背表紙が見えると見えないとでは、おれの場合は「再読の頻度」が変わってくるようで、棚の奥にあって目につかなくなるモノは、本当に読まなくなってしまうのだ。

だから、棚の奥にどういう本があるのか、パッと見て分かる(あるいは推測できる)並び方が重要なのだ。