はてなから一時避難か卒業か

はてなから一時避難します。
またここに帰ってくるかは分かりません。

引っ越し先では、WordPressを使ってみようと思ってます。

774no874 | 名無しnoハナし
http://774no874.wordpress.com/

使い始めたばかりですが、とても使いやすいです。
無料版のため、プラグインを入れられないので、基本的な動作のみを使っています。

一つ前のエントリーでは、はてなOneに期待するような文章を書いたばかりなので、残念ですが。
ちょっと、今のはてなでは、書き続ける気持ちになれません。
まあ「卒業」するには、ぴったりのイベント(炎上)だったのかもしれませんね。

おれがはてなに戻ってくるとすれば、はてなが今のはてなから変わったときです。
今まで、いろいろとお世話になりました。

もしも三年前にはてなOneがあったら

今週のお題「卒業」に答えるついでに、あたらしくはじまった「はてなOne」に言及してみます。

3月のこの時期は、卒業シーズンですね。
卒業は、さびしくもあり、また新しい出会いのシーズンだったりもしますね。

さて、新しい出会いということでいうと、「はてなOne」が思い当たります。
新しいサービスである「はてなOne」を使うと、ある種の既視感をおぼえます。
それは、三年前の2009年3月31日に終わった、nowaというLivedoorのサービスです。
使っているおれ達にとっては、ある意味で、強制的に「卒業」させられたようなものでした。

その当時、nowaが終わることになったことで、新たな場所を探していました。
nowaには、つぶやき系のミニブログの他に、普通のブログや、テーマごとの話題ができるチャンネルや、メッセージ機能など、色々なことができました。
ですが、三年前、これら全てを備えてるものは、nowaしかありませんでした。
というか、今でも、こうしたバラバラの機能を、一体感をもって提供できているサービスはありません。

それが、ついに「はてなOne」で出来たような、そんな印象をもちました。
nowaを使っていた人たちのうち、はてなに引っ越してきて、そのまま今でもはてなを使い続けている人は、ほぼいません。
アカウントはあっても、放置状態の人がほとんどです。
そうした人たちも、もし三年前に、この「はてなOne」があったら、もう少しスムーズにはてなに定住できたかもしれません。
そんなことを「卒業」というテーマで、思ったりしました。

はてなダイアリーの自動バックアップはありがたい

はてなダイアリーを使っているときには気づかなかったのだけど、「自動バックアップ」はものすごく便利な機能なのだと、思います。

先日、exblogの方で記事を更新しようとしていて、色々と資料を調べて、いざ投稿ボタンを押そうとした時に、あやまってブラウザを閉じてしまいました。
結果、すべてがパーになって、記事を投稿する気がなくなりました。

はてなの場合、そうした意味では、安心です。
ブラウザがなんらかの理由で落ちてしまっても、記事を書いている最中に自動でバックアップがされるからです。

かつて、Firefoxをメインブラウザとして使っていたときには、テキストエリアをテキストエディタで開くことができました。
しかし、メインブラウザをGoogleChromeに変えてからは、外部ツールを呼び出す機能がないので、テキストエディタは使えないんですよね…。

ブラウザだけでブログの記事をしあげるタイプのひとは、ブログツール側に記事を「自動バックアップ」してくれるかどうか、というのは安心感がぜんぜん違うんですな。

って、ここまで書いて、前にどこかで書いた気がしてきました。
(ノ∀`)アチャー

伊集院光のポッドキャストで聴いた恐いはなし

伊集院光のラジオが好きなんですが、ポッドキャストも配信されています。

JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力 - TBS RADIO 954 kHz
http://www.tbs.co.jp/radio/format/ijuin.html

全部で16分くらいある音声ですが、そこで恐い話をしていました。
恐い話を直接聞きたいひとは↓の11:56くらいにあわせてください。

伊集院3月2日2012年
Download

これ、喋っているのは、オテンキ のりのジョギングにまつわる体験なんだけど、めっちゃめちゃこわいです。
テキスト化しようと思ったのですが、音声じゃないと伝わらない怖さかもしれないです。
だからそのままポッドキャストのmp3へのリンクを張りました。

音声だけのメディアって、こと「怖さを伝える」には、妙にリアルに感じるものですね。

手帳に切り抜きをはること

10日くらい前に突然はじめたマイブームが「手帳に新聞の切り抜き」を貼ることです。
ですが、昨日やめました。
理由は二つあります。
このままだと、でこぼこして書きにくくなるだろうという理由が一つあります。
もうひとつは、いままで書いてきた日記やらメモやらが、切り抜きに覆われてしまい、読み返しにくいということです。

言われてみれば、全くその通りで、凡ミスとも言えるようなことだけど、気づくまで10日かかりました。
はじめたすぐは、手帳に切り抜きを貼ることが「よいこと」だと信じて(思い込んで)はじめているので、このような凡ミスでも気づかないんです。

結局、らくがき帳に貼ることにしました。
毎日らくがき帳に1枚以上は絵を描くことにしたのですが、その裏面には絵を描けないので、そちらに切り抜きをはることにしました。
これなら、おれの絵を切り抜きが邪魔することもありませんしね。

ブログを閉鎖したくなったときに思い出すこと

ブログをやめる理由について、一つ前のエントリーで、ちょっとだけ書きました。

  • ブログを更新するのがめんどくさい
  • 使っているサービスが終了する
  • 新しいブログサービスが魅力的
  • レンタルブログから、本格的に自分のブログを立ち上げる
http://d.hatena.ne.jp/imakakomi/20120303/1330765902

ちょっと、このあたりを追記してみようと思います。

実は、先ほど書いた「ブログをやめる理由」は、正確にいうと二つの要因に分けられます。
それは、(1)外部要因の「ブログをやめさせられる理由」と、(2)内部要因の「ブログをやめたくなる理由」です。

そして、おれが言いたいのは、ブログを閉鎖したくなったら、「ちょっとまって本当に消していいの?」ということです。
さきほど述べた、4つの理由を、外部要因と内部要因にわけて、並べ直してみます。

  1. 外部要因:やめさせられる理由
    1. 使っているサービスが終了する
  2. 内部要因:やめたくなる理由
    1. ブログを更新するのがめんどくさい
    2. 新しいブログサービスが魅力的
    3. レンタルブログから、本格的に自分のブログを立ち上げる

それぞれ、詳しくみてみます。

◆外部要因について
◎ブログをやめる理由として、外部要因は、ある意味で仕方ないんです。
ブログの作者がやめたくなくても、サービスが閉鎖されたら勝手に消されてしまうのですから。*1
もし、そのブログにエクスポート機能があるのなら、どこか別の場所に引っ越しさせてあげてほしいです。
エクスポート機能が無くて、泣く泣く閉鎖されてしまうことがないように、ブログを開設したら、すぐにエクスポート機能を確認しておくのをオススメします。

◆内部要因について
また、内部要因では、やめたくなる理由として、とてもよく分かります。
ですが、これも「閉鎖」しなくてもいいと、おれは思っています。

◎たとえば、「ブログを更新するのがめんどくさい」ときですが、これはもう、放置しておけばいいんです。
毎日更新する必要なんてないですし、一ヶ月や、半年くらい更新しなくたって大丈夫です。
また、自分が読み返すときが、いつかアルかもしれません。
おれのように閏年のことをネタにするために、4年前の記事を探すことがあるかもしれません。
それに、自分が読み返さなくても、誰かが検索してたどり着くかもしれません。
事実、おれは他のブログにたどり着くときには、検索しててたどり着くことが多いです。

◎たとえば「新しいブログサービスが魅力的」なときは、新しいブログにさくっと引っ越せばいいんです。
既存ブログにエクスポート機能が備わっていて、新規ブログにインポート機能が備わっているようなら、まるごとお引っ越しすればいいんです。
また、どちらかのサービスにインポート・エクスポートに不備があり、ブログがまるごとお引っ越しできない場合は、既存ブログはそのまま放置して、最後の記事に新しいブログのURLを書いておけばいいんです。
わざわざ、かつてのブログ記事を消す必要はありません。
新規のブログから読みはじめた人が、あなたの過去の記事を読みたくなるかもしれません。

◎たとえば「レンタルブログから、本格的に自分のブログを立ち上げる」についても、上と同様です。
記事ごとまるっと引っ越せるならベストです。
もし、まるっと引っ越すのがイヤな場合は、前のブログは残したままで、いいんです。


◆なぜ、そこまでして、ブログを残した方がいいのか?
それは、ネットの記憶の一部だからです。
たとえ「てすt」と書いただけの、残骸記事でも、それはどこかの誰かが残した言葉として、ネットの海に漂っていていいんです。
日常の単なる日記でも、ちょっとした脳内の妄想でも、誰かの役に立たない駄文でも、いいんです。
「役に立つかどうか」なんて、ブログを削除するための判断材料にはなりません。
むしろ、そうした「役に立たないモノこそ残すべき」だと思います。

もし、「役に立つモノしか残すことを許されない」のなら、生涯にたった一枚しか売れなかった「ゴッホの絵」は、この世に残らなかったかもしれません。
たとえ、今は誰も読まない文章だったとしても、どこかの誰かが、いつか、その文章を読むかもしれないのですよ。
残っていさえすれば。

*1:北海道ブログ チャンネル北国tvではサービスが閉鎖されるわけじゃないのに、おれのブログをまるごと複数消されたので、もうあそこでは書きません…。

新しくブログをはじめるときに選ぶ基準

ブログをはじめるときに、そのサービスを選ぶ基準って何ですか?
おれが考える基準は「ローカルにバックアップをとれるか?」というポイントです。

ブログを始めるときに、考えなければならないことは、「ブログをやめるとき」のことです。
逆説的ですが、はじめるときには、おわるときのことを考えることが、大事だと思います。

ブログをはじめる理由がいろいろあるように、ブログをやめる理由もいろいろでしょう。

  • ブログを更新するのがめんどくさい
  • 使っているサービスが終了する
  • 新しいブログサービスが魅力的
  • レンタルブログから、本格的に自分のブログを立ち上げる

そのときに、今まで使ってたブログをやめることになるワケですが、ローカルにバックアップ取ることができないブログは、あとあと大変なことになります。
そのため、ブログをはじめるときには、バックアップが使いやすいかどうかを、まず検討するべきだと思います。

ちなみに、はてなダイアリーは簡単にバックアップがとれます。
管理 → データ管理 → インポート/エクスポート
エクスポートできる形式は3つプラス有料でPDFです。

  1. はてな日記データ形式
  2. Movable Type形式
  3. CSV形式
  4. PDF形式(有料)

さらに、ちなみに、はてなブログには、バックアップ機能はありません。
始めることは出来ても、やめることは出来ないブログサービスです。

また、さらに、ちなみに、はてなブログのように、サービスとしてバックアップがない場合は、自前でバックアップとるしかありません。
そうしたブログは、RSSからEvernoteに転送しておいて、自動でバックアップとるのがいいと思います。
以前、↓この辺に書いておきました。

  1. はてなブログとEvernoteとBlogtrottrの連携 - !makakom!*hatenablog
  2. Blogtrottrからのメールの時間修正など - !makakom!*hatenablog