透明マスクのよさっていうか

さっき、Tumblrで知った透明マスクについてメモしようと思う。


masclear の主な特徴(優位点)

  1. 透明フィルム なので 顔・表情が隠れない⇒ 自然なコミュニケーションが可能!
  2. 口元に密着しないので 息苦しさを感じない
  3. 「使い捨て」でなく、何度でも衛生的に利用可能⇒ コストダウンが可能!
  4. 優れたファッション性
  5. 化粧崩れしない
  6. 人体工学的に優れており、着用時の違和感がない
  7. サイズの調整が可能なので、長時間着用しても 疲れない

マスクリア - 共栄ネット株式会社
http://www.kyoei-net2011.jp/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2/

この発想は無かったわ。
というか、まったく新しいマスクの誕生だとは思う。
でも、これって、マスクのメリットも損なっている。
それは、「顔を隠せること」による、「安心感」。

たしかに、顔を出しておきたいときには、この透明マスクは便利と思う。
でも、顔を隠したいときの、マスクの安心感ははんぱない!のです。

「お前が犯罪者予備軍だから、そう思うんだ」という声が聞こえてきそうですが、空耳なので無視するとしてですね。

おれは、マスクをつける季節があります。
まあ、それは花粉症の季節なんですが、おれはまだ花粉症ではありません(と思ってます)。
なので、ホントはマスクは不要なのかもしれません。
でも、あまりこれ以上、花粉を吸い込まないように、あらかじめマスクで防御します。

で、このマスクを長い時間つけていると、マスクへの依存があきらかに出てきます。
普段から、マスクをつけてると分かりますが、口を隠しただけで、心がガードされている気持ちになってきます。

たとえば、ほら、引っ込み思案の人って、しゃべるときに口を隠して話しますけど、あれって、ようするに「自分の心をガードしながら話す方法」なんです。
口を見せないだけなのに、ホントに気持ちが安らぐっていうかね。

で、マスクをしてると、「仮面」として、自分の正体を隠しているような気持ちで過ごせます。
特に、電車に乗ってるときとか、会社にいるときとか、あまり他人と接触したくない気持ちをもってるときに、マスクはとても落ち着く。

この透明マスクは、それは許しませんw

たとえば、マスクをするときって、花粉症や風邪などで、鼻水でまくりんぐのズルズルべっちゃん状態だったりします。
普通のマスクであれば、くしゃみしたときのつばや鼻水を、他の人にまき散らさないのと同じく、そうしたずるずる鼻ベチャ状態を、相手に気づかせないという優しさもあるのです。

しかし、そう、この透明マスクはそれを許しませんw

いえ、新しいモノを作ったこの会社の姿は、とても評価しますし、そういう発想の転換ってすごく格好いいです。
でも、きっと、おれがマスクをするときには、透明じゃない「色々と隠すこともできる機能がプラスされた普通のマスク」を買うかもしれませんw

サイトの紹介でもあるように、たとえば、歯科衛生士さんのような、あるいはパン屋さんのような、そういう接客業でマスクをしないとダメなときは、このマスクは効果を発揮しそうですね。