レビューと感想の違いと、感想が書きたいタイプ

急に思い浮かんだのでメモてきに。

感想
自分がみた作品の感想をそのまま述べること。ネタバレについては気を使わない。
レビュー
自分がみた作品の感想をのべつつ、その感想文を読んだ人にも、その作品を見たり聞いたり体験したりして欲しいモノ。あくまで目的は「同じ体験をしてもらう」ため。ネタバレは気を使う。

この違いがあると思う。
思うっていうか、そうだと思うが。

学校でならうのは、読書感想文とかの方。
そのまま、本を読んだ「感想」なので、ネタバレなどはキニシナイ。
ハリーポッターを読んだら、最後にロンが死んじゃうこととか書いちゃっても大丈夫。
怒られない。

レビューは、おもに、そのレビューを読んだ人にも、同じ体験をしてもらいたい、という 文章。
映画のレビューなら、その映画を見に行ってほしいし。
音楽のレビューなら、その音楽を聴いて欲しいし。
テーマパークや、旅行のレビューなら、同じところに行って楽しんで欲しい。
まあ、レビューは「お金」が伴うことが多いかもしれない。
あと、ネタバレを気にする傾向にある。
だって、これから「このゲームで遊んで欲しい」とレビューを書くのに、「犯人はヤス」と書いたら、遊ぶ気なくすし。

ブログの文章は、とかく、レビューになりがち。
自分の感じたことをダイレクトに書くことを控えて、ネタバレをしないように、まわってまわってまわりくどい文章になったりしがち。
ある意味、ブログの読者にたいする思いやりある文章といえよう。
でも、ちょっとだけ、その人の本来の感想というか、感じたこととはずれている気がする。
仕方ないけど。

ブログじゃない場所なら、自由に「感想」書けるはずなんだよね。