物語の裏を読むクセ

どうしても、そこに書かれている物語以上のことを読み取ろう、読み取ろうとするクセがある。
この物語は、何を伝えようとしているんだろうか?
作者の意図はどこにあるのだろうか?
そんなクセがついているような気がする。

これって、どこでついたクセなんだろうかな。
小学校のときに、国語で「この作者の言いたいことは何ですか?」みたいな、問題をさんざん解いてきた結果なのかしらね。
いや、ただ単純に、裏読みのクセなのかしらね。

そんなおれだけども、そういう物語の裏を読むクセをなくして見ようと思った動画を見たのでメモしておこう。

【KEEP WALKING THEATRE】#3「春は来る」 - YouTube

スコッチウィスキーで有名なジョニーウォーカーが企画した作品の一つ「KEEP WALKING」を共通テーマとしているらしい。
ジョニーウォーカーのラベルには、『歩く男』という、創業者のジョン・ウォーカーに似せて描かれているのが有名だから。

今回の動画は、ウィスキーを飲む人、飲まない人に関係なく、きもちよい「歩く映像」だと思った。
酔っぱらった人の歩きは、千鳥足になるんだろうけど、この映像では、どんどんどんどん、どこまでも歩くのが気持ちよく描かれている。

いいね。
こういうなんだかわからないけど、どこへ向かっているのかも分からないけど、歩くのをやめないって、大事かもなって思った。