Googleに収集して欲しいモノは人間のデータ

いろんなデータを収集するのがGoogleさんの存在意義だけど、次に集めて欲しいデータは、人間だな。
といっても、パーソナルデータとか、プロフィール的なのは、別にどーでもいい。
人間を3DCGで見られるようにしてほしい。

以前、美術館のデータ公開しているのをみたけど、Googleさんにとっては、データの一部でしかない、って思ってる。

同じように、人間の三次元解析データを、Webで気軽に見られるようにしてほしい。
そうね、GoogleMapとかGoogleEarthみたいに、三次元でね。
名前をつけるなら、GoogleHumanかGoogleBodyかな。

人間の三次元データをみるって、普段はなかなかできないし、かつ知的好奇心を刺激されるし、そういうのって「Googleの色」としてあってる気がする。

それに、普段、自分の身体の中身がどのようになってるかって意識して生活してないけど、意識することで見えるようになるモノもあるかも。

個人的に、なんで欲しいかっていうと、お絵かきのモデルだけどもね。
GoogleBodyには、もちろん、色々なポーズができるように、ポージングできる機能もほしい。
また、様々な角度から見られるように、どこからでも見られるような感じで。

あと、身体の表面だけじゃなくて、筋肉や、骨格や、血液の流れや、臓器など、身体の中の構成をよくよく分かるように作って欲しい。
GoogleMapで衛星写真や、地図データを切り替えられるけど、同じ感覚でビューを切り替えて、見たいカテゴリーをぱっと見比べたい。
この時の骨の動きはこうか、筋肉はこうか、なるほどなるほど、みたいな。

もちろん、おっぱいや、おちんちんや、おまんこに関しても、科学的な学術的な意味で、きちんと見られるようにして。
そうすると、きっと異性を見る目が変わると思う。
隠されているからこそ、その部位に「神秘的なもの」を、感じているのかもしれないし。
逆に、もっとオープンに、身体の部位として見えることで「それでもやっぱりすごく神秘的」って感じるかもしれないけど。
やっぱり、単なる身体の部位でしかないねって思うかもだけど。

あと、もし可能ならば、ご飯を食べたときの、咀嚼するときのあごの動きや、筋肉の動きとか。
食道にたべものが通過していく様子とか、胃腸が動くようすとか、肛門からうんこがひねりだされる具合とか。
性交したときの生殖器のうごきとか、妊娠したときの赤ちゃんの育つ様子とか、生まれ出てくるときの筋肉の動きとか、とか。

人間の普段の生活で、見ているようで、見ていない、身体の本当の内部の様子っていうのは、一個人が見る方法はない。
また、それを再現する仕組みも、ない。
それをするのがGoogleさんではないかしら?と。

ようするに、もっと人間そのものを知るための手段として、Googleさんのパワーを使ってもらったら、面白いかもと。

きっと、これを公開すると、あちこちの団体から怒られたり、「不謹慎だ」とか「卑猥だ」とか「神への冒涜だ(←?)」とか、もうそういうチャチャが入れられることも、想定内だ。

でもでも、そういう、「今までの常識を打ち破って、それでも、見たいモノは見たい人に見せちゃうんだ」的なのが、Googleさんっぽいのよね。

このアイディア、どうかしら?
まあ、おれが考えつくようなアイディアなんて、Googleの中の人は思いつくだろうし、それこそこっそり計画が進行中だったりしそうだけどな。