がんばろうにっぽん
ここまでのまとめを書こうと思います。
3月11日の地震の直後は、ウチにいました。
家族に被害はありませんでした。
また、家屋や、電気、ガス、水道も、ウチの場合はとくに影響はありませんでした。
地震の最中、うちのぬこは全く動ぜず、こたつの中で寝てました。
震度５の揺れでも寝てるぬこって、どういう図太い神経してるのかっていう…。
うちの母親が福島県のいわき市で、かなり大きな地震もあったし、津波の影響も考えられる地域だったので、焦りました。
が、3月11日は、夜になるまで連絡がとれませんでした。
一応、大丈夫という連絡がついたのですが、その時には、従弟の1人とまだ連絡がついてないっていう状況でした。
その後、3月12日に分かったのですが、従弟の無事も確認できました。
また、母親の妹の長女は、福島の原発の影響で避難していることが分かりました。
原発の一号機あの爆発した瞬間の映像を目にしたときには、色々な意味でダメかと思いましたが、メルトダウンではない、ということが分かって心底ほっとしました。
ただ、母親の同級生の兄・父が、津波で亡くなったことも分かりました。
父親の実家は栃木県の大田原市で、こちらも大きな地震がありました。
海の影響はないところですが、裏手が山なので、ちょっと心配でした。
父親の兄弟は、栃木以外にも神奈川や埼玉にも住んでいるのですが、3月11日の間には、だれとも連絡が取れない状況でした。
本当は、3月12日に、父の兄弟である伯父の1周忌を予定しておりましたが、3月12日の朝にようやく連絡がついて、中止となりました。
思ったのは、電話という手段は、かなり制限されてしまうということ。
今回90パーセントの制限というようなことも、ニュースで見たので、電話での安否確認はなかなか難しいかもしれないなと。
うちは、母親の妹弟も、父親のきょうだいも、だれもメールでの連絡先を知らないため、なかなか連絡が取れなかったので…。
今後は、家族のメアドだけではなく、親戚のメアドなども、きちんと把握しておいた方がよいかもしれないと思いました。
おれ自身は、3月11日の地震直後から、メアドを知ってる人の安否を確認したりしてました。
が、メールはかなり遅延もしてたし、そもそもケータイの制限が厳しくて、なかなか連絡つかない感じでした。
おれは、TwitterやWassrを利用していたので、そこでしる情報もなかなか多かったです。
おれは、3月11日の夜に、Wassrのある人が、帰宅困難者となってしまって、迎えに行こうと車を出したのですが、うちの近所から大渋滞にはまってしまい、迎えに行けませんでした。
その後、電車が一部復旧して、その方は帰宅されていましたが、役に立たずに申し訳ない気持ちになったのです。
地震直後は混乱しているので、いろんな情報というか、デマっぽいことも流れてきます。
善意なんでしょうが、チェーンメール的なものも流れてきました。
チェーンメールは、基本的に流さないようにしています。
ニュースソースが明かで、公式のアナウンスが参照できるURLが付記されていれば別ですが、その他の「○○さんから聞いたんだけど〜」とか「○○に関連する人が言ってたんだけど〜」的な、真偽を確認することができないものについては、全てチェーンメールとして扱いました。
こういう混乱しているときには、何か一つだけを信じてそれを流すのは危険かもしれないなーと、そういうメールを読みながら自身も反省しました。
これから、三日以内に、マグニチュード７の余震が起きる確率が70％と発表があり、まだまだ緊張をしないといけないですが、それでもがんばろうと思います。
スローガンは『がんばろう、にっぽん』です。
寺田克也さんのブログで書かれていたのをマネようと思います。
なお、おれにできることは、節電や寄付などが考えられます。
◆節電
節電は誰にでも、すぐにでもはじめられます。
電気を使う時間をずらして、夕飯の準備をする、などでも節電になります。
節電ポスター
http://setsuden.tumblr.com/
◆はてな
はてなユーザーであれば、はてなポイントを義援金にかえて送信できるキャンペーンがはじまっています。
東北地方太平洋沖地震義援金の受付を開始しました - はてな義援金窓口
http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20110312/1299904670
おれも、自分自身がポイントをもっていると知らなかったのですが、全ポイントを寄付することにしました。
◆T-ポイント
TSUTAYAのポイントを募金として使えるキャンペーンも始まっています。
ただ、アクセスが集中しているようで、なかなかうまく募金が行えないのですが…。
時間を見て、再度チャレンジしようと思います。
TポイントとTカードの総合サイト[T-SITE]
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=88
その他、赤十字などを通して、おれは明日にでも募金しようと思っています。
がんばろう、にっぽん。
