緊急地震速報を受信した瞬間、ナニをしていたかという話

昨日の夕方17時ごろ、ケータイに緊急地震速報を受信したのですが、そのとき、おれは、おしっこをしていました。
正しく言うと、おしっこする直前に、受信しました。
その日は、夕方18時から、ある会社で面接がありました。
そのため、17時にいまいる新橋の会社を出ようと準備していたのですが、「トイレいっとかないと」と思って、ちょうどまさに男性用トイレの前にたった瞬間、いままで聞いたことのない音をきいたのです。
「ぎゅおーん!、ぎゅおーん!、ぎゅおーん!」という、聞き慣れない音が、トイレのなかで鳴り響き、「なんなんだこれは?」とポケットのなかの会社ケータイを取り出すと、そこには緊急地震速報を受信し「大きな揺れに注意して下さい」たという文字が目に入りました。
しかし、おれはちょうどトイレのまさにチャックをおろす瞬間であったため、頭にいろいろなことがよぎりました。

  • このまま、おしっこをせずに、大地震がやってきたら、おれはおしっこをガマンして街を逃げ惑う、かもしれない。
  • でも、もし、おしっこを放尿中に、大地震がやってきたら、男性用便器から、おしっこがこぼれてしまう、かもしれない。
  • いや、おちんちん丸出しで、あわあわする、かもしれない。

と、一瞬で、地震とトイレに関するシミュレーションが、もう色々とぐるっと頭をめぐりました。
でも、そこはそれ、「いま、おしっこしたい!」という気持ちがまさり、放尿スタート。
おしっこしている最中も、いつ地震がくるのか、ひょっとしていまもう、小さな微震がきているのではないか?まって揺れてる気がしないか?
などと、変な、そわそわした気分でおしっこをしていました。
でも、結局、東京ではとくに大きな揺れは感じず、なにごともないまま、面接の会社へと移動することができたのですが…
はじめて、緊急地震速報を受信して、やっぱりちょっと慌てました。
そもそも、そういうサービスを、ケータイが受信するっていうのを知りませんでしたしね。
あれって、毎年、9月1日のお昼にでも、「災害訓練の一環」として流したらよいのになーと思いました。
さらに蛇足で言うと、おれのケータイで緊急地震速報を受信したのは、新橋の会社で支給されているauケータイだけでなりました。
おれの個人docomoケータイは、なぜかなにも反応せずでした。
新橋の会社のケータイは、本日、9月30日に返却しちゃうので、自分の個人ケータイだけだったら、緊急地震速報を受信できないっていう状況は、ちょっと戸惑いましたわ。
※機種によって違いますが、docomoのこのページをみて設定し直しました。

緊急速報「エリアメール」 | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/areamail/index.html