人形に語りかける

きのう見たテレビで、三浦が、メルヘンの授業をしていた。
それによると、人形に語りかけよう、というもの。
人形に語りかけることで、自分の落ち込みを、とどめることができるという、ライフハック
たとえば「もう、死にたい」ってつぶやいたとして、それを人形が「そんなことないよー」と会話を成り立たせることで、自分のバランスを保てるとか。
うむ、ちょっと面白い考え方だな。
人形と会話を続けるということは、自分の意見のキャッチボールになるようにするため、常に逆逆になるのだという(三浦談)。
そーすることで、自分の極端な、たとえば「死にたい」であったとしても、その逆=生きろを人形にしゃべらすことで、そうした会話を続けることで、自分と人形との、ちょうど折り合いをつけるんだとか。
なるほどね。


それ、ちょっとだけ分かる。
イマカとおれが乖離してるときには、そういうのは感じていた。
乖離というか、別のおれというか、おれの一部というか。
自分を一歩ひいて見られるようにするのは大事。
いま、おれは、一歩ひいて見られてないと思うけども。