9月21日のオフのこと(だらだら長文)

さて、たまごとのオフのことを書くかなー。
まずは、どこから書くか、まったくノープランでかきはじめた日記。
えーと、そうだな、じゃあ持参したおみやげから。
今回3冊のマンガを持っていった。

ホントーは『空色動画』が、たまごには一番のオススメマンガだったのだけど、あげる前に読み返してたら、「ああ、このマンガはおれもまた読み直すな」と思って、あげられなくなっちゃったw
面白いマンガは、読むのも、誰かに教えるのも、同じくらいに楽しいものなのよね。
あと、MJ的ナCDを1枚(もうずいぶん聴いていなかったから)。


さて、そうして準備して21日に出発したのは、AM5時30分ごろになってしまった。
前回よりも30分ほど遅いくらいだ。
前に行ったのは、日曜の早朝だったけど、今回はシルバーウィークの真っ只中だったので、朝からすでに渋滞モードだった。
でもね、やっぱりどこかへ行こう!!ってときは、渋滞でもイライラしないモンなのよね。
BGVは攻殻をつけながらだったので、それもテンションを保つ秘訣w
途中のサービスエリアなどでは一眠り(5分弱)のを繰り返して休憩とりながら、割と順調に山形まで行ったっすわ。
ほぼ12時ぐらいに、待ち合わせのおそば屋さんの前に到着♪
で、おれがイケちゃん(eKワゴン)から降りようと、エンジンをとめたら、たまごがイケちゃんに乗り込んでキタ。
イマカ(以下:イ)「ここで食べるんじゃないの?」
たまご(以下:た)「ここマズイからww」
とのことで、地元のひとは、まず食べに来ないトコロらしいっす。
そんでもって、美味しいという噂のおそば屋さんに、たまごのナビで移動することになった。
途中、た「ココで右折!」って急に言うもんだから、おれも急ブレーキ踏んだら、後ろの車に思いっきりクラクションを鳴らして怒られたりしながらねw
つか、すません><


ついたお蕎麦屋さんでは、天ぷらそばにしたよ。

このおそばの右が新そば、左は普通のそば。
新そばのかほりをたのしむために、最初はめんつゆにつけずに食べてくださいって。
食べたら、うん、たしかに蕎麦のかほりするする。
た「よくわからん」
ま、おk!w
セットで菊の花の酢の物(?)もついてきた♪
梨もうまー!
今回気づいたのは、たまごはごはん食べるのが、意外に素早いこと。
おれだって、普通は「早食い」て言われるくらいなのだけども、たまごの早さには負けるかもだ。
おれがまだエビをもぐもぐ食べてる時にも、梨を余裕でシャクシャク食べてて、内心「おー!」って思ってた。
おそば屋さんで、お勘定をするときに、カウンターにおいてあったイヌのぬいぐるみ(ソフトバンクのおとーさん?)のアタマを「ガシッ!」と鷲掴みにするたまごが、なんかおもろかったw


さて、じゃば、飯も食ったしどっか行きましょうか。
ノープランの二人なので、ガイドブックをつらつらながめる。

ちなみに↑このガイドブックには、たまごのお友達が載ってるんだぜw(どこかは内緒だ
そうして決めた行き先は、米沢の『天地人博2009』を見に行くことに決めた。
ドライブのBGMはスチャダラパー(含:小泉今日子いとうせいこう)やらライムスターやら♪
スチャダラのだらだらしたラップとか、一生懸命さとかって、いま聴いてもいいよなーと。
車中で話したのは、すぐに寝る方法とか、アイツがアレやってついにアレされた話とかした(ホントに「アレ」だけで会話してたw)。
ドライブは楽しかったのだけど、わりと渋滞の時間がながかったな。
シルバーウィークバンザイ。


最初にいった上杉家の廟所は、杉の木にかこまれた廟がたちならぶ場所。
うむ、でも、そんだけなんだよね。
大きな杉は、確かに見ていて気持ちがよいけどもな。
トンボがたくさんいて、『蜻蛉切(とんぼきり)』の話が思い浮かんだ。
で、たまごに話した薀蓄は、えーと、本田忠勝本多忠勝のコトだったわww(←さっきぐぐった)。
あれー、そかー、おれ、勘違いしてたわー。
てか、うん、なるほど、おれ、歴史に全く強くないのが、再認識した!
たまご、ごめん、あれ忘れて(ってココで言うことなのか)。
ほんで、廟所は見るものは多くないので、そこからスグそばの、上杉神社へと移動した。
しかし、こちらもまた混んでますな!
メインの駐車場に止めることができないため、誘導員が「あっち」「こっち」とクルマをさばく。
おれも、その指示のとおりに、上杉神社をぐるりとまわるように移動。
すると、あれあれ、誘導員いなくなりました。
どこに止めればいいのか全く分かりません。
仕方がないので「ナウエルホール米沢」という葬儀のところに、クルマを止めさせてもらいました。


では、「天地人博2009」へ行きますか。
ゆるきゃらのかねたんは見つからず、イヌのぬいぐるみがいたりしました。
中の人のうなじが見えたりして、なかなかにせくしーでした(?)。
駐車場から、神社の前をとおりすぎると、屋台が並んでいるのが見えます。
た「わたあめ食べたい!」
イ「その前にトイレ行ってからな」
つーことで、トイレを借りにやってきました。

いや、違いますねw
チケットはSuica(Pasmo)が使えて、ちょっと嬉しかった。
てか、うん、やはり、そりゃ混んでますた。
そりゃ、いまブームの真っ只中だからな。
実際にNHKの放送はみてないので、おれはマンガの『前田慶次』ぐらいでしか、よくわからんのですが。
それでも、国宝の金箔の屏風とかは、よかった。
た「あれナニ?」「これは?」
と、子供のように聞かれたのだけども、ほら、おれ歴史に疎い(てか知らない)人なので…
イ「なんだろなー」
とか、もう、全然ダメ会話ww
きっとハルキチが来ていたら、違ったんだろうな。
ハルキチは歴史好きなひとなので、色々と語ってくれたかもしれんし。
ちなみにハルキチは前日直前まで迷っていたのだけど、来れなくなってしまったのだった。
超残念賞。


そんなで「天地人博2009」を見終えて外に出ると、『うこぎソフトクリーム』が売ってた。
うこぎ?
た「山形では“うこぎ”という食べられる植物で、垣根をつくったの。食糧危機のときでもそれを食べられるようにね。畳も食べられるんだよ」と。
なるほど!
そんなたまごは、綿あめをずっと探していたのだけど、見つからずガッカリしてた。
子供か!?w
あと、占いをやった(→占いの結果)。
おれは名前占いをやったのだけど、たまごは自分の漢字がなくて、ここでもガッカリしてた。
代わりに誕生日占いをやろうとしたのだけど、たまごはお金がなくて(おれも細かいのなくて)、チョコバナナを購入。
輪切りにしたバナナにチョコがかかってて、たまごは二口ほどたべて、「あっめー(甘)!」って言って、おれにくれた。
うむ、いや、うむ、いただくけども…イ「あっめー」。
神社で手をあわせる。
いつも、そうなのだけども、全く何にもアタマに思い浮かばない!
無心っていうか、無神っていうかね。
駐車場に戻るときに、おんぶされた赤ちゃんがいたのだけど、足が超脱力してて、ぶらんぶらんしてて、ものすっごい可愛かったー!w


さて、そろそろ、温泉に行きますかってコトで、またガイドブックをぱらぱらめくる。
あー、日帰り温泉って、15時くらいで終わっちゃうものなのね。
なので、21時までやっているという米沢の『河鹿荘』ってトコロへ向かうことに。

米沢は雪がたくさん降る町なので、側溝に雪を流すための水が流れてたよ。
あと、雪で1階が埋まってしまうこともあるくらいなので、2階に出入り口があるんだって、たまごが教えてくれた。
おー!すげーなー!
河鹿荘には、道にも迷わず、さくっと到着したんすわ。
さて、お風呂に入るぞーっと、入り口に向かうと「今日はイッパイで。入るのに20分まちです」とのこと。
えー!マジっすかー!温泉で入場制限ってどんだけっすか!?
足湯を横目でちらちらしながら、しゃーないので、次へ向かう。
つか、もう、山形市の方にもどりますかな。
ガイドブックで19時までやってるという「蔵王大露天風呂」を見つけて、ナビに電話番号をいれて、目的地を登録して、ほじゃ出発進行!


山形への道すがらは、マンガの話をしてたな。
『青空動画』についても、しっかり吹き込んでおいたw
あと、わっさーの話で、やここの話とかもしたw
あとあと、江口洋介がこのへんに別荘を買ったんだよと、そのマンションを教えてもらったりした。
温泉は、山形の蔵王温泉のところにあるので、山をがんがん登ります。
途中、気圧の変化で耳がキーンとします。
イ「水を飲むと、治るよ」
た「そうなのか!(ぐびぐび)」
イ「たまごは、レベルがあがった。「水を飲む」を覚えた。」
た「レベルひっく!」
前回の山形きたときには、山寺登って、汗かいたときの水分補給(ポカリ)の大切さを知って。今回は気圧の変化の耳鳴りは、水を飲むことで治るという、何気に水飲む話が多いのよなw
そうこうしているうちに、目的地についたようで、イケちゃんがナビ案内を終了。
お疲れ様でした。
で、温泉はどこ…?
どこー!!?
あれあれ、マジで温泉ありません。
どうも、イケちゃんの電話番号できたばしょは、「蔵王大露天風呂」の、そのものずばりの場所とは違ったみたい。
で、近くに地図があったのだけども、そのとおりに行こうとするんだけど、すでに18時をすぎて暗くなってて、道がわっからん!
イケちゃんは上り坂でうんうん唸ってるし。
時刻は19時に刻一刻とちかづいて焦るし。
あげく、迷ってスキーのゲレンデに出ちゃうし!
Uターンしようとして、イケちゃんがガックンって揺れて、たまごがガラスにアタマぶつけて殻割れるし!
温泉クエスト難易度たけー!!
ここか?ここなのか?っていう坂道を、のぼっていくと、急にひらけて駐車場が!!
やった!!
てか、駐車場にはクルマがいっぱいで、みんなこの温泉クエストを余裕でぬけてきてるのか?
しかし、スデに18時30分です。
19時まで残り時間わずかなので、ダッシュで、温泉の入り口へ向かう!


蔵王大露天風呂」は、ちょうど山の斜面にできています。
駐車場から、一度斜面をくだり、そこから斜面をのぼったところに、露天風呂の入り口が設置されてます。
その入り口から上流が女性、下流が男性になってます。
男性のフロは、丸見えなんですけどねw
その温泉はこんなところ!

(引用:山形画像ダウンロード
まあ、おれ達が行ったときには、すでにあたりは暗かったんですけどね。
それでも、紅葉の季節にきたら、ホントはんぱないキレイでしょうな。
温泉は、洗い場がないのがアレでしたが、450円でこのお風呂に入れるのは、なんともリーズナブル!
20分弱しか入らなかったけども、ホントに芯まであったまって、ぽっかぽかになったわ。
で、温泉をあがって、イケちゃんへの戻る道にて…
た「ケータイが見つからない」
イ「マジで!電話ならしてみる?」
てことで、おれのケータイから電話をかけてみる。
結局、イケちゃんの床から見つかって、ほっとした。
何気にたまごの電話番号をゲットしてしまったがw
ほじゃ、それでは飲みに行きますか!


おれの泊まる「山形国際ホテル」への道は、すっごくキレイな山形の夜景が見えて、テンションあがった。
山に囲まれていて、山形の街の明かりが、光の川みたく見えるんだよね。
あー、いいなー、この夜景はいいなー。
ロマンチックなんじゃないかしらん。
また、耳がキーンとなったけどねw
ホテルに迷わずつくと、地下駐車場への入り口へ。
ついたのは19:40分ごろだったので、すでに地下3階の軽自動車のところしか空いてないという。
誘導員さんが、地下3階まで超ダッシュして案内してくれたのが、なんか面白かったよ。はえーんだもんw
そういえば、ここまで8時間くらいたまごと一緒にいたけど、あまり顔も見てなかったわ。
ずっと運転してたからなー。
チェックインするとき、たまごはロビーでまっててもらったのだけど、ロビーにあるソファがでっかくて、豪華な感じだった。
ホテルの部屋もきれいで、うんうん、えかった。


さてさて飲みに行きますか。
立ち飲み屋さんに行って乾杯!

うめー、ビールしみるぅ。
店内にはレコードがたくさんぶら下がってて、リクエスト受け付けますって書いてあったw

串焼きがまたまた、超うんまいわー。
ていうか、お酒も話も弾むわー。

焼いたトマトも超美味しいっすな。
あつあつ、じゅわーって。

上から順に、トンテキ(豚ステーキ)、牛すじ、エリンギも。
つか、焼きたてのエリンギって、こんなにジューシーにじゅわじゅわーってするのね。
お肉みたいな汁がクチからあふれて、うまうまーだった。
ここでも、何気にたまごの食べるスピードが素早かったw
話した内容は、黒歴史的なナニか。
主におれの黒歴史を話す方向で。
まあ、ここで書けやしないんだけどな。
あ、いま気づいたけど、おれの撮った写真に、たまごが一枚も写ってないw
ナニやってるかな、おれも。


22時近くで、二次会のお店へ。

おれは白いお酒をメインで、たまごはレゲパン(ピーチウーロン茶)ひとすじで。
ここでは、たまごの黒歴史的な何かについても語られ始める。
ていうか、こういう話は、ネットではなかなかできないし、お酒を飲みつつ、腹をわって話すことで、分かるっていうのはあるのよね。
おれが腹を割って黒い話をした分だけ、たまごも黒い話をできる、っていうかね。
だから、サシオフじゃないと、こういう話にまで発展はしない。
で、そこまでいくと、ネットの人格から、本名の本音の話にシフトしてくるんだよね。
(解説:wassrに『剥き身のたまごとイマカがいます。』とポストしたのは、このヘンのこと。ネットの人格ではなく、本名での語らいがあったことをさしてるんす。)
ホントに楽しかったなー。
ここで、「ご馳走様」の話をたまごからきいて、色々と納得したりした。
前回のオフでの最初にごはんをたべたおそば屋さんでの、「ご馳走様」という姿には、なかなか美しいと感じたのは、これだったのか!とも思ったりね。
黒歴史からさらに、運命の話とか、神社、仏教、キリスト教ギリシア神話などにも話が膨らみ、広がっていく。
いい感じに混沌としてきたw
うむ、24時過ぎになって、かなり酔っ払ってきたなw
まあ、朝4時から起きてるから眠いのもあって、あっちの世界にほぼ逝きかけました。
てか、たまごが支払いを済ませたときには、立ってるのがやっとで、マジでお会計をすっぽかすところだったし!w
お店を出て、外の涼しさで急速にアタマが冷えてさえてきたのだけど、イ「おれだいぶ復活したから!」という言葉に、たまごは「はいはい」的な、酔っ払いをあやす感じで接してくれる始末。
なんだろ、この嬉しいような、悔しいような感じは!w
ほんで、今回はホテルまでたまごが送ってくれた。
うん、ホテルのすぐそばでタクシーがまってたから、それに乗るって言ってたんだけども、いや、ちょっと失敗だわなー。
たまごとかたく握手を交わして、たまごの右手を破壊して、再会を約束しつつ、バイバイする。
(ハグはしてない、って書く必要は無いだろうけどw)
次回は、宇都宮あたりでやれたらいいなー。
もちろん、ハルキチも含めてねー(←まだ諦めてないよw


うが、オフレポにしては長すぎたw