インスピレーションの話っぽいこと。

本日、お絵かきをする人と飲んだのですが、その時に聞いたことを思い出して、膨らましてみるてすと。

その人曰く

時間をかけて描いたものじゃなくて、ぱぱっと描いたモノが、結構反響あったりして。
そうして描いた絵が、pixivとかでも人気出たりする。
なんだかなぁと思うことも…

超意訳してますが、ようするに、本人としてみたらぱっと思いつきで描いた絵が、自分の予想以上に人気になってしまうことがある。
ってことですね。


この体験の話は、実に面白いなーと思った。
そして、クリエイターだなーとも思った。


以前、うたばんで久保田利伸が、曲をつくるときのことを話していたのだけど。
missingだったかなんだかの曲は、彼女にかっこよいところを見せようと、目の前でぱぱーっと作ってみせた曲だと。
全然時間はかかってないんだと言ってたのです。


なんかね、これって、ちょっと似てると思ったのです。
つまり、曲とか絵とかって、インスピレーションによるところが大きくて。
えーと、変なたとえにすると、「チャネリング」みたいな感じっていうか、自分の感じるモノを、こちらの世界にひっぱってくる(降ろしてくる)部分もあると思うのです。
で、そのチャネルの太さというか、インスピレーションの強さ(感度の大きさ)によって、それを実体化するまでの時間が少なかったりするのかなと。
うーん、たとえが分かりにくいw


もっと違うたとえでいうと。
例えば、大きなサイズのエロ動画を、ネットから落としてくる話にするとですね(いきなりアレなたとえだけど)。
その落としてくる回線の速度によって、ダウンロードにようする時間は異なるわけです。
回線速度が、ギガのスピードもあったとすると、たとえ巨大な動画ファイルであっても、一瞬の間に、ダウンロード完了するし。
逆に、回線速度が低速極まる、モデムだったりすると、いくらまっても、ちっとも落とせないっていうかね。


ようするに、インスピレーションが閃いて、そのチャンネルが太く強いときには、すぐにカタチにできるのではないかなと。
カンタンに制作したように自分は感じるのは、それだけかかった時間が短かったってだけで、そのよしあし(ファイルでいうならファイルの大きさ)とは、必ずしも結びつかないんじゃないかなと。
思った。


音楽も、絵も、できないときには、できないっていうし。
できるときには、カンタンにできちゃうっていうのは、この「落としてくるスピード」が関係するのかもしれない。


ま、よっぱらいの戯言なのですけども。