ほぼ日手帳の下敷きは、下敷きの要素を満たしていないので、2013では改良して欲しい、という感想(長文)
ほぼ日手帳を愛用しております。
もう、ほぼ日手帳なしでは生活できません。
はい、そのとおりステマです。
うん、ステマって言いたいだけです。
ところで、ほぼ日手帳を利用している人の、いったいどのくらいが、ほぼ日手帳の下敷きを使っているのだろうか?
おれが、ほぼ日手帳を使い始めたのは、2009年版からオリジナルが最初。
- 2009 オリジナル
- 2010 オリジナル
- 2011 カズン+下敷き
- 2012 WEEKS(下敷き付属)、オリジナル
おれが、下敷きを使うようになったのは、2011のカズンがはじめて。
で、先日、2012のオリジナル用の下敷きを買ってみたのだけど、これが「下敷きの要素」を満たしていない気がしてならない。
ので、その不満点をまとめてみるテストステマです。
ほいでは、まず、ほぼ日の手帳専用の下敷きの話に入る前に、それ以外の「一般的な下敷き」はどうなのか?をみてみる。
◆1:一般的なB5ノート用の下敷き
うちにあった、下敷きをちょっとみてみた。
ニコニココミックのチャレンジャー風太(田中つかさ)の下敷き
あの、有名な!
裏は、おなじくニコニココミックのアニマロイド99(雄太郎)。
このかっこ良さといったら…。
って、なんだこりゃ?
全く、記憶にないマンガなんだが。
それはともかくとして、これを使って、下敷きとノートの大きさを比較。
こんな感じで、縦も横も、紙の幅よりも、下敷きの幅の方が長く作られている。
一応、他の下敷きも試そうということで、引っ張り出してきたのが、このドラゴンクエスト(通称ドラクエ)。
こっちも随分前の下敷きだし、あまり有名じゃないかもだけど。
同じようにノートに重ねてみたら、やっぱり下敷きのほうが大きくて、紙からはみ出す。
そう、それが下敷きの大事な要素なのです。
下敷きはなんのために敷くかというと、紙のでこぼこをなくすために敷くのです。
紙の凹凸をなくして、それで、スムーズに書きやすくする、そのために下敷きが存在するのです。
紙より、下敷きが小さくっちゃ、結局、そこがでこぼこしちゃって、意味ないのです。
◆2:ほぼ日手帳2012 オリジナル用 下敷き
あまり、結論をひっぱってもアレなので、書いてしまうと、ほぼ日手帳2012の下敷きは、この「下敷きの要素」を満たしていないのです。
明らかに、下敷きが、紙より小さい。
具体的には5mmくらい、横幅が狭い。
このおかげで、まあ、下敷きが意味を成さない場面が、ちょいちょいあるのです。
この下敷きを買って二日目ですが、ぶっちゃけ不満点ありまくりです。
ようするに、紙の折り目の部分にまで、下敷きが届いてないのですよ。
これが、使いにくくて、結局、紙と下敷きとの段差がでちゃって、ボコボコしてるのね。
で、なんで、おれがここまで怒ってるかというと、ほぼ日手帳のサイトの写真と、実物とが食い違っているから。
ここで、ほぼ日手帳の下敷きのページを引用してみよう。
「ほぼ日手帳 オリジナル」専用の下敷きです。
ペンの筆圧を適度に吸収する素材で、
「ボールペンがすべらず、書きやすい」と好評で、
誕生以来、ほんとうにたくさんの方が
使ってくださっている定番オプションです。
カバーのポケットにものを入れたときに、
ページがでこぼこして書きづらいと感じる方、
筆圧で次のページにペンの跡がつくのが
気になる方にはとくにおすすめのアイテムですが、
定規としても便利に使えます。
全面に5ミリ方眼、長辺には1ミリ刻みの目盛付き。
手帳にいつもはさんでおくと、
3つめの「しおり」としても重宝しますよ。http://www.1101.com/store/techo/2012/detail_toolstoys/t_liner.html
- サイズ 縦150ミリ×横100ミリ
- 重さ 7g
- 素材 ユポ
- 加工 表面マットPP加工
- その他 5ミリ方眼および15センチまで計れる定規つき(裏面は白の無地)
このような紹介記事と写真が載っている。
でも、ほら、この下敷きの写真では、あきらかに、下敷きのほうが手帳の紙より大きくなってるでしょ?
おれは、この写真をみて、購入を決めたのですよ。
ああ、「下敷きはこんな感じなのか」って。
下敷きの要素である「紙よりも大きい」ことをアピールしている写真があって、買ったのです。
でも、実物は違うのは、おれの写真を見てもらえば、分かること。
どっちが、正しい情報なのかは、分かること。
というか、よくよくよくよく見ると、ほぼ日手帳の写真だと、紙がたわんでいるのよね。
ほんのちょっとたわんでいるから、その分紙が浮かんでいて、それで、下敷きよりも小さくなってる。
でも、これは「ごまかし」だと思うのですよ。
写真を使ったトリックと言ってもイイですが、この写真をぱっと見たら、普通の下敷きのように「紙よりも下敷きが大きい」って思いますよね?
おれは思いました。
その結果が、この始末。
ほぼ日手帳の製作者に望むことは二点。
- 2013では、下敷きを手帳の紙より大きくして欲しい
- もしそれができないのであれば、下敷きの方が紙よりも小さいことが分かるような写真にするべき
だと思うのです。
では、まあ、おれが言いたいことはこれが結論なのですが。
一応、他の、ほぼ日手帳シリーズと下敷きの大きさも見ておきます。
◆3:ほぼ日手帳 WEEKS 2012用 下敷き
ほぼ日手帳WEEKSには、ほぼ日ストアで買った場合、下敷きが付録としてついてきます。
オリジナル用の下敷きは別売りですが、WEEKSは下敷き使うのが前提になっているんです。
紙の後ろに敷くと、こんな感じ。
1mmくらい、下敷きが狭いです(オリジナルの下敷きは5mmは狭い)。
WEEKSは使ってるときに、下敷きの幅が短い、という印象はないのです。
TODAYの部分は、こんな感じで、手帳の上から出るので、見やすい。
結論としては、WEEKSの下敷きにはそれほどの不満はないです。
まあ、手帳の大きさよりも広い方が「下敷きの要素を満たしている」ので、よりベターですけども。
もし、来年改良されるのであれば、やっぱり紙幅よりも、長くしてほしいです。
◆4:ほぼ日手帳 カズン 2011用 下敷き
カズンに関して言うと、2011の下敷きとカズンを使用しています。
その時点での、下敷きという意味で、見てください。
あと、カズンも、下敷きは別売りです。
写真の感じで、手帳よりも大きくみえる。
が、これは錯覚です。
紙が浮かないように押さえれば、やっぱりわずかに幅が狭いです。
でも、オリジナルのように5mmも狭いわけではないので、使っていても気になりません。
やっぱり、このカズンも、下敷きよりも紙の幅の方がわずかに広いです。
◆5:結論の結論
ほぼ日手帳の制作スタッフ様は、手帳のリニューアル、リデザインを、毎年毎年力をいれてやっておられますが、この下敷きは「改良の余地」がありまくりです。
来年の、ほぼ日手帳の下敷きが出るときには、サイズを気にしてみてみようと思います。
理想としては、現状は横幅が100mmということなので、少なくとも5mmは広がりがほしいので、改良版は105mmにはなってほしいですね。